家で働くって、気楽なようで案外たいへん。
わが家のパパ・たけしは、IT企業で在宅ワーク中心の働き方をしています。
「通勤がないなんて楽でいいね〜」なんて言われることもあるけれど、
本人にとっては、仕事と家庭の境目があいまいで、ちょっと困ることも多いのが実情です。
リビングから聞こえる子どもの笑い声、夕食の支度の音、柴犬モモの足音。
そんなにぎやかな“家庭BGM”の中で、どうやって集中しているのか——
今日は、そんなパパの在宅ワークの日常を、こっそりのぞいてみましょう。
パパの1日、ちょっとのぞいてみます
朝は子どもと一緒にバタバタ出勤(部屋へ)
パパの一日は、子どもたちとほぼ同じ時間に始まります。
朝ごはんを一緒に食べて、みさきとそうたの準備を手伝って、
「いってらっしゃい〜!」と見送った直後に、**「さて、次は自分の番だ」**と書斎へ直行。
会社には行かなくても、会議の時間はきっちり決まっているので、
パソコンの前に滑り込むように座る姿は、どこか“リモート出勤”という感じです。
ネクタイはしなくても、上だけシャツを着て、
カメラの映りを気にしながらマグカップを手に仕事モードへ切り替えるパパ。
その姿、ちょっとだけかっこいい。
リビングの音がBGM!?集中とのたたかい
ただ、家の中は静かとは限りません。
たけしが集中して資料を作っているときでも、
となりのリビングからは、そうたの「がおー!!(恐竜の鳴き声)」が響くことも。
Zoom会議の最中に、モモが足元に寄ってきてワン…なんてこともしょっちゅう。
「会議中だから、ちょっと静かにして〜」とお願いしながら、
ヘッドホン+パーテーションでなんとか集中を保っています。
ここが困った!在宅あるある3選
- 「パパ、ゴミ出しお願い〜」で仕事スイッチが切れる
→ お昼休憩中に頼まれて、気づけば部屋の掃除までしてた日も…。 - 小声で電話=相手に聞き返されるループ
→ 家族に配慮して声を落とすも、「すみません、もう一度お願いします」が増えがち。 - 画面にモモが乱入!可愛いけど…会議中!
→ 画面越しの上司に「お、今日は助手も一緒か〜」と笑われる場面も。
パパなりの工夫、いろいろあります
集中タイムは“音と光”でコントロール
最近のパパは、“集中環境づくり”に力を入れている様子。
ノイズキャンセリングヘッドホンを導入し、リビングの生活音をシャットアウト。
さらに、作業机の向きを窓の近くに変えて自然光を取り入れるなど、
「ちょっとしたことで集中力が変わるんだよ」と話しています。
時間管理も工夫していて、**タイマーで25分集中+5分休憩の“ポモドーロ法”**を実践中。
それにより、仕事のメリハリがついて、家族にも余裕のある顔が増えた気がします。
“ちょっとだけオフィス化”した作業スペース
書斎といっても、もともとは物置き部屋だった一角。
そこを少しずつ整えて、ホワイトボードを設置、腰にやさしいチェアを導入。
「ここは“自分の仕事部屋”だ」と意識づけることで、
自然と集中スイッチが入りやすくなったようです。
…とはいえ、気づくとリビングにおりてきて、
「今日のお昼、何〜?」と聞いてくるパパ。
やっぱり、家族との時間も大事なんですよね。
さいごに|「働くパパ」にも、すこしの居場所を
在宅ワークは、家族のそばにいられる安心感がある反面、
“ひとりの時間”や“集中できる空間”が持ちづらいという側面もあります。
でも、ちょっとだけ“自分の居場所”を整えるだけで、
働くことも、家族との時間も、どちらも心地よくなるのかもしれません。
次回は、**あかねママの「ひとり時間とプチ美容習慣」**についてご紹介します。
毎日がんばるママの、ちょっとしたご褒美時間をのぞいてみましょう!
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