夜の“おはなしタイム”|家族で読み聞かせリレー

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「ねえ、きょうはパパが読む日だよね?」
そうたが布団にもぐりながら聞いてくると、家の中が“おやすみ前の空気”に包まれます。

わが家のナイトルーティンのひとつが、この**「夜のおはなしタイム」**。
ただの読み聞かせじゃない、声・間・ページをめくる手の動きまで含めた、家族のぬくもりの時間です。

子どもたちが成長しても、何度も読み返したくなる絵本。
そして、読み聞かせを通じて交わされる会話や笑い声。
今回は、そんな家族で紡ぐ“夜の物語”の風景をお届けします。


わが家の「おやすみ前」の定番時間

「おはなし、して〜」から始まる夜

お風呂が終わって、歯みがきして、パジャマを着たら、
子どもたちが自然と布団へ向かう…わけもなく(笑)

でも「今日は何読む?」というひと言が出ると、なぜか急に行動が早くなるのが不思議です。

最近のブームは、そうたが選んだ1冊+みさきが読んでくれる1話。
弟に読み聞かせる姿に、成長を感じてじんわりすることも。

パパとママ、それぞれの読み方の個性

パパ(たけし)は声色を変えて演じる派。
王様、おばけ、動物…全部ちょっとオーバーなくらいキャラ付けして読んでくれるので、
そうたはお腹を抱えて笑ってしまうことも。

一方、ママ(あかね)は感情の込め方がじんわり。
静かな語り口で、だんだん子どもたちのまぶたが重くなっていくのが分かるほど。

「今日はどっち?」というリクエストが出るくらい、読み手によって空気が変わるのも楽しいです。


お気に入りの絵本&読み聞かせルール

わが家の定番・人気絵本リスト

長年読まれている名作は、世代を超えて楽しめるものばかり。
わが家の“殿堂入り絵本”はこんな感じ:

  • 『ぐりとぐら』:何度読んでもカステラが食べたくなる
  • 『おばけのてんぷら』:そうたが「おばけって、食べられるの!?」と毎回聞いてくる
  • 『はらぺこあおむし』:めくる楽しさとリズムがクセになる名作

「この本、パパも子どものとき読んでたよ〜」と話すと、子どもたちが目をキラキラさせる瞬間がたまりません。

しげる&よしこの“むかしばなし”も登場

時々、絵本じゃなくて**「むかし話して〜」という夜も。**

しげる(おじいちゃん)の「ランプの下で本読んどったんやぞ」話や、
よしこ(おばあちゃん)の「電車に乗るには切符にハサミ入れてもらってたのよ」話が登場すると、
子どもたちの目がまんまるに。

「ほんとにそんな時代あったの!?」という**リアル昔ばなしは、わが家の“語り継ぎ時間”**になっています。


読み聞かせで育まれる“ことば”と“ぬくもり”

言葉をまねするようになったそうたの変化

「おはようございます、ごんぎつねです」
ある日、そうたが突然そう言って朝食に登場(笑)

最近では、絵本のフレーズを日常で使うことが増えてきて、語彙力もぐんぐん成長中。
ちょっとした言葉遊びやセリフまねっこも、立派な“学び”なのだと実感しています。

「読んであげるよ」と言ったみさきの成長

ある日、「今日は私が読んであげる」と言ったみさき。
そうたが目をキラキラさせて聞いていたその時間が、まさに“やさしいバトン”のようなひとときでした。

本を通じて、読む人と聞く人の役割が自然に交代していく。
それが“家族の読み聞かせ”の何よりの魅力だと感じます。


さいごに|夜のおはなしは、家族の心をつなぐ時間

本を声に出して読むだけ——
それだけなのに、家族の時間がやさしく流れはじめる。

忙しい日も、ちょっとイライラした日も、
「じゃあ今日は1冊だけね」のひと言が、夜を落ち着かせてくれます。

読み聞かせは、子どもに本を届ける時間であり、
家族のぬくもりを“音”で伝える時間なのかもしれません。

次回は、「わが家の家計簿会議|お金の話をはじめてみた日」をテーマにお届け予定です!

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