「どうして泣いてるの?」「その涙は、どんな気持ち?」
子どもの感情に寄り添いたい——そう思っても、うまく言葉にできない子の気持ちをどう受け止めたらいいか、迷うことってありませんか?
絵本『にじいろの なみだ』は、そんなママたちにそっと寄り添ってくれる、やさしい物語。ユニコーンのルルが出会った“にじいろのしずく”は、涙に宿る色と気持ちを映し出し、読者に語りかけます。
この絵本は「感情を色で可視化する」というアイデアで、子どもたちが自分の心を見つめるきっかけになる一冊。SEL(社会性と感情の学び)にもつながる内容で、家庭でも、保育や教育の現場でもおすすめです。

🌈 「なみだ」に色があったなら——?
絵本の主人公は、ユニコーンのルル。ある日、雨のなかでぽつんと涙を流すルルの前に現れたのは、“にじいろのしずく”。
しずくは、こう語りかけます。
「きみのなみだには、色があるんだよ。」
そこからはじまるのは、感情と色がつながる世界。悔しい気持ちは「あついあか」、怒りは「ぴりぴりのきいろ」、さみしさは「しずかなあお」。ルルの涙が空にのぼって虹を描いていく姿に、読む側の胸もじんわり温かくなります。
👧 子どもの“ことばにならない気持ち”に光をあてて
感情を言葉にすることって、子どもにとってとても難しい。でも、この絵本では「色」を使うことで、感情をやさしく、シンプルに伝える道をつくってくれます。
たとえば、
- 「今日はどんな色の気分だった?」
- 「その涙、何色かな?」
と問いかけることで、子ども自身が自分の気持ちを見つめ、少しずつ言葉にしていけるようになるんです。
実際に、うちの長女・みさき(小6)も、「わたしのなみだは、青と緑かも…」と、照れくさそうに話してくれました。
📚 SEL(社会性と感情の学び)にも最適な内容
絵本『にじいろの なみだ』は、SELの観点からも注目される内容です。
- 感情に名前をつける
- 他者の気持ちに気づく
- 自分の感情を肯定する
といった学びが、物語のなかに自然に組み込まれています。しかも、英語と日本語のバイリンガル仕様なので、英語学習にも活用できるのが嬉しいポイントです。
☁️ 読み終わったあと、空を見上げたくなる
「だいじょうぶ。きみのなみだも、たいせつな色だよ。」
この言葉が、心にそっと残ります。
親子で読めば、会話が生まれ、自分の気持ちを話せるようになる。絵本って、こんな風に“心を育てる”力があるんだなと感じさせてくれる作品です。
【まとめ】
- 自分の涙が、虹になる。
- 感情を色で可視化することで、子ども自身が心を理解し、癒せるようになる。
- SELにも活用できる、親子で読みたい感情教育絵本。
「今日のなみだ、どんな色だった?」——そう問いかけたくなる、やさしい一冊です。
📘 絵本『にじいろの なみだ』
Amazonでチェックする
※この記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。

コメント