「母として、胸を打たれた小説です」

体験レビュー
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子育てに追われる毎日。時には「なんで自分ばかりが」と、やり場のない思いを抱えることもあります。
そんなときに出会ったのが、この小説『僕らは、神様を訴えることにした』でした。

理不尽な出来事に声を上げる子どもたちの姿は、まるで社会の縮図のようで…
心が揺さぶられ、母である私も「大人として、どう生きるか」を問われた気がしました。

この記事では、そんな心を揺さぶる一冊の魅力と、家族や子どもたちにも伝えたくなる想いを、ママ目線でご紹介します。

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僕らは、神様を訴えることにした: 祈りと裁きのあいだで僕たちが選んだもの (セレスティアノベルズ) | 小林 稔 | SF・ホラー・ファンタジー | Kindleストア | Amazon
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理不尽に立ち向かう子どもたちに、涙が止まらなかった。

『僕らは、神様を訴えることにした』という衝撃的なタイトルに、最初は少し身構えてしまいました。
でも、ページをめくるうちに気づいたんです。
これは、決して大げさな話ではなく、私たち大人が無意識に見逃している「不公平」や「見て見ぬふり」に、まっすぐに立ち向かう子どもたちの物語なのだと。

ママとして、胸が苦しくなる瞬間も。

主人公の子どもたちは、それぞれに悩みや家庭の事情を抱えています。
「こんなこと、うちの子にもあるかも」
そう感じた瞬間、物語は他人事ではなくなりました。

たとえば、保育園でのちょっとしたいじわる。
学校での“空気”を読むプレッシャー。
親である私がちゃんと気づけているだろうか?と、心の奥がざわざわしたのを覚えています。

「正しさ」とは何かを、親子で考えたくなる。

この小説の最大の魅力は、「子どもの視点で社会を見直すきっかけをくれる」こと。

正しさとは何か?
誰が正しくて、誰が間違っているのか?
ルールや常識に従うだけでは語れない、「人としての正義」に迫る展開が待っています。

読み終えた後、子どもを抱きしめたくなった。

読み終えたとき、自然と涙がこぼれていました。
それは悲しさではなく、希望の涙でした。
子どもたちが未来に向けて歩き出す姿に、ママとしての自分も勇気をもらえたのです。

子どもと一緒に読んでほしい。心が強くなる物語。

まだ小学生の長女みさきには少し早いかもしれませんが、数年後にはぜひ一緒に読んでほしいと思える一冊です。
難しいテーマだけれど、語り口がやさしく、登場人物たちの思いがまっすぐ伝わってきます。

この小説を通して、家族で「正しさ」や「声を上げる勇気」について話し合えるようになったら、きっと社会も変わっていく。
そう信じさせてくれる、力強い作品でした。


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