学校や園から帰ってきたあとの時間。
子どもたちにとっては、“自由に遊べる貴重なひととき”ですが、親にとっては**「どうやって過ごさせるか問題」**がつきまといます。
わが家でも、年長のそうたと小6のみさき、それぞれの放課後スタイルはぜんぜんちがいます。
楽しく遊んでいると思ったら急にケンカ、静かにしてると思ったら動画三昧…。
放課後って、なかなか一筋縄じゃいきません(笑)
今回は、そんな2人の「好き」と「困った」をちょっとのぞいて、
親としてどう向き合ってるか、わが家の工夫も少しご紹介します。
そうたの放課後は“エネルギー全開モード”
ブロック、戦隊ごっこ、恐竜図鑑…止まらない好奇心
年長のそうたは、家に帰ってきた瞬間からパワー全開!
「ブロックする!」「恐竜バトルしよう!」「戦隊ごっこやろう!」と、めまぐるしく遊びのテーマが変わります。
集中するときはすごくて、黙々とブロックで大作を完成させたり、図鑑を指差しながら「これがトリケラトプス!」と教えてくれたり。
でも、だいたい5分後には「ママ、一緒にやって〜!」のコールが始まるのも定番(笑)
親としては、放っておくわけにもいかず、でもずっとつきあうのはなかなかハード。
最近は、「一緒に10分だけ遊んで、そのあとは“ひとり遊びチャレンジ”」というルールを試しています。
動画視聴と早寝のバランスがむずかしい
もうひとつ、悩みのタネはタブレットの動画視聴。
そうたは恐竜アニメや乗り物動画が大好きで、
「見る時間は30分ね」と約束しても、気づけば時計をチラチラ見ながら“延長交渉”が始まります。
見せないのも違うし、見せすぎるのも不安…。
「このバランスってむずかしいなぁ」と思いつつ、
最近は知育系のアニメや、お話読み聞かせ系の動画も取り入れて、**“見る時間=学びの時間”**になればいいなと工夫中です。
みさきの放課後は“静かなパワータイプ”
読書タイムとイラストが癒しの時間
小学6年生のみさきは、放課後に“自分時間”を大切にしたいタイプ。
お気に入りの本を読みながら静かに過ごしたり、タブレットでイラストを描いていたり。
最近は「デジタルお絵かき」が楽しいらしく、
「ねぇ見て!この線うまく描けた〜!」と自信満々に見せてくれます。
昔よりも、放っておいても自分で遊べる時間が増えてきたなぁと、成長を感じる瞬間でもあります。
宿題・学習は波ありタイプ
とはいえ、いつも順調というわけではありません。
得意な国語や図工はさくさく進むのに、苦手な算数になると急ブレーキ。
「ママ〜、ここの問題わかんない〜〜(泣)」というSOSが夕方のBGMのように流れます。
わたしも一緒に考えるけど、親の説明ではうまく伝わらないときもあって…。
「やっぱり誰かに教えてもらえるサービス、いいかも…」なんて思ったり。
わが家の“放課後あるある”ベスト3
- おやつの好みが違ってケンカになる
→ そうたは甘い系、みさきはしょっぱい系。おやつタイムも個性が出ます(笑) - 宿題スペースが“謎の工作場”になっている
→ 折り紙、セロテープ、紙くず…。どこまでが宿題で、どこからが遊び? - 結局、犬のモモが仲裁に入る
→ ケンカしてると、なぜかモモが真ん中にちょこんと座る。まるで家庭内調停犬!
さいごに|放課後って、成長のヒントがいっぱい
「好きなことに夢中になる」「苦手なことにぶつかる」——
どちらも子どもにとって大事な経験。
親はつい“完璧にサポートしなきゃ”と思ってしまうけど、
少し離れて見守ったり、ちょっと便利なアイテムやサービスに頼ったりするのも、アリなのかもしれません。
次回は、たけしパパの在宅ワーク事情と、リビングとの距離感をテーマにお届けします。
どうぞお楽しみに!
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